院長コラム

2026.03.04

スギ花粉飛散始まる

3月3ひな祭り「桃の節句」の日に書いております。耳鼻科の世界では耳の日です。本日はあいにく朝から雨が降っていますが先々週220日(金)からスギ花粉飛散が始まり、毎日相当数の花粉が飛んでいるため、この雨が止むとまた飛散が多くなりそうです。ここまでの最大飛散日は228日(土)で445/2です。227日以降は毎日100個以上飛んでいます。

スギ花粉飛散始まる
関東地方では1日に3000個以上飛ぶところもありますのでそれに比べると大したことはないですが、100個以上飛べば十分に症状が出現し酷い状態になる可能性があります。このスギ花粉症の症状を抑えるためには、いずれの症状がなくても抗アレルギー剤を内服することと、鼻噴霧ステロイド剤の点鼻、抗アレルギー薬の点眼を毎日、朝家を出る前に必ず使用してください。これらの薬は症状が出てから使用しても手遅れです。症状が出る前に使用することが重要なことです。夕方帰宅する前に再度点眼薬を点眼することを忘れずに行ってください。内服薬も毎日決まった時間に用法を守って服用してください。空腹時の指示があれば、食事の30分以上前に飲んでおいてください。用法を守らなければ効果は出ません。用法を守れば効果は十分に出てきますので、効果の少ない方はもう一度用法を見直してください。
これら以外にもセルフケアとしてマスク、眼鏡も忘れずに着用してください。効果的です。このような対応により快適に過ごすことができますので忘れず行ってください。

2026.02.02

スギ花粉症初期療法

節分と立春の時期です。春はまだまだという寒い気候が続いています。それでもスギ花粉症は確実にやってきますので、やはり対策が必要です。スギ花粉の飛散量は地域(東北など)によって大量飛散が報道されていますが、大阪では例年並みかやや多い程度で昨年よりは若干減少する見込みです。それでも毎年きっちり症状の出る方は決まった対策が必要です。
今年は220日前後に飛散開始と考えていますので、例年通り2月14,15日ごろから抗アレルギー薬の内服を始めてください。点眼薬も出勤前、登校前には使用して家を出てください。可能であれば、帰宅前に職場または学校を出る前にもう一度点眼薬を使用してください。鼻ステロイド噴霧薬も朝家を出る前に噴霧して出てください。これらの3剤は何の症状がなくても使用を続けてください。
1日でも薬が抜けて花粉を吸入し症状が出現すると、翌日からは、飛散量がごく少量(百分の一程度)でも酷い症状が出現してしまうことになります。このプライミング効果を起こさないために初期療法を行っていきます。それでも症状がひどくなる方は、治療法がないわけではありません。IgE抗体療法など注射にはなりますが、強力な治療法もありますので、一度受診してご相談ください。まずは抗アレルギー薬の準備をしてください。

2026.01.09

スギ花粉症のレーザー治療

新年あけましておめでとうございます。
16日(火)より平常通り診療を行っています。年末年始の休みを挟みましたが、まだインフルエンザ・COVID-19の感染は続いています。
インフルエンザに比べて比較的熱の上りが少なく自覚のない方が多いのが新型コロナウイルス感染です。咽頭喉頭痛や咳、声がれなどは共通の症状で、声門下喉頭炎の所見も共通の所見です。インフルエンザはABも流行しています。抗インフルエンザ薬の効果の見られない方もいますが、異なる抗インフルエンザ薬でも結果は同じと考えています。また咳が長く続く方が多く、抗インフルエンザ薬や抗コロナウイルス薬では咳の症状は取れません。咳の治まりまではかなり時間がかかることが多いようです。治まりの悪い方は早めに受診ください。

さて今年のスギ花粉症ですが、例年並みで昨年よりは飛散量は若干減少するとのことです。まだ飛散開始の予測は困難ですが、例年2月下旬ですので、内服開始は215日ごろと考えています。またレーザー治療を希望する方は今月中のみが治療期間ですので、十分間に合うよう検査の要否も考えて、早めに予約をお願いいたします。例年駆け込みや期限切れの方が多数出ますので、十分ご注意ください。なおレーザー治療の予約は受付までお願いいたします。

2025.12.02

インフルンザ猛威拡大中

とうとう12月です。師走とはいうものの暖かい日が続いています。
先月から流行を続けているインフルエンザが猛威を振るっていて、学級閉鎖、学年閉鎖が続出しています。まず発熱、全身倦怠感、頭痛、関節痛、咳、鼻汁、痰などの症状が現れます。新型コロナウイルス感染もまだありますので、症状だけでは区別がつかずコロナ・インフルエンザ抗原同時検出検査を行うことになります。現時点ではインフルエンザはほぼA型のみです。迅速キットにより発熱から12時間程度で検出されますので、受診のタイミングを考えていただく必要があります。早すぎるとキットで出ないことがあり、上記のような症状が出ているときはインフルエンザを否定できません。ただ抗インフルエンザ薬は48時間以内に服用しないと意味がありません。
診察曜日や診察時間のタイミングに十分ご注意ください。治療のための抗インフルエンザ薬は年齢により、細粒・ドライシロップ・吸入薬・錠剤などの剤形がありますので、お子様の場合はよく相談し服用可能なものを選択してください。
なお、本年は12月29日(月)午前診まで診療いたします。来年は1月6日(火)から平常通り診療を行います。
またスギ花粉症に対するレーザー治療の予約が始まりました。ご希望の方は、一度受付までご連絡ください。

2025.10.07

インフルエンザ流行

10月に入ってようやく涼しい朝夕となりましたが、日中はまだまだ暑い日もあります。
当院の改装工事にあたっては皆様にご迷惑をおかけしましたが、925日から再開しています。診察室内は新しい配置になっており、雰囲気も大きく変わっています。物の配置もようやく定まってきだしたところです。動線が変わって待ち時間が少し長くなることもあるかもしれませんが、おおむね以前と同じようなペースで診察を行っています。

さて休診中からCOVID-19だけでなくインフルエンザが流行しだしています。マスクのない生活に戻っていましたが、やはり感染予防の観点からはマスク着用が必要です。戸外では必要ありませんが、戸内の集団の中では必着です。インフルエンザはコロナより高熱であるようです。いずれも咽頭痛、咳、声がれ、全身倦怠感、鼻汁などが主な症状です。
早めの診断が、抗ウイルス薬の投与につながりますので、怪しい症状が出現すれば早めの受診をお願いします。1回の検査で同時に測定が可能となっています。周囲の方への配慮も必要ですので、確定診断を是非受けてください。咳、咽頭痛には粒子径に基づいた吸入ステロイドが有効ですので、対症療法として行っていただきます。
感冒症状、倦怠感があれば早めの対策をお願いいたします。

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