ずっとチューブを入れていると少しの耳漏からチューブの周りに痂疲がつき、チューブの穴がふさがることがあります。するとチューブが抜けやすくなりますので、手入れが必要です。チューブの周りに肉芽(にくげ)という肉の盛り上がりができ出血することもあります。そのために、ふつう1か月に1回程度通院していただきチューブの状態を観察するのです。チューブを入れれば何も起こらないことが多いので放ったらかしというのでは困ります。