風邪をひいて鼻汁があり、上咽頭に細菌感染が及んでいるときに鼻をすすってしまうと鼓室の方へ細菌が流入する機会を作っているようなもので、大変危険な行為と言わざるを得ません。しかしながら、下手な鼻かみは鼻汁を耳管のほうへ逆流させることもあります。片側ずつゆっくりとじんわりと長くかむのがコツといえます。