中耳は、音を伝える場所に当たる鼓膜や耳小骨、中耳骨などのある部位です。
その中耳に、かぜやインフルエンザの菌が達することで炎症を起こすと中耳炎になります。
急性中耳炎の場合には、風邪をひいて鼻をすするなどして、鼻の奥から感染するようなこともあります。
発熱したり、耳が痛んだり、膿などの耳だれが出るようなことがあれば、中耳炎です。
特に小さなお子さまが、発熱もなく耳も痛がる様子がないのに、よく聞こえないような様子であれば、膿が溜まって軽い難聴になっていることもありますので、注意深く観察しましょう。
お子さまが泣き止まないとか、夜中に何度も起きるとか、耳を触るなどの様子に気付いたら、大阪の当院へご相談ください。
中耳炎が慢性化すると痛みや頭痛などを伴う慢性中耳炎になることもあるため、注意が必要です。