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2013.07.26

小さなお子さんの中耳炎について

中耳炎はどなたでもなりえますが、特に小さなお子さんはよくかかる病気です。
風邪をひいて、そのウイルスなどが中耳とよばれる場所に炎症を起こします。
お子さんは、なかなか耳の違和感や不調を上手に親御さんに伝えることが難しいようです。

ですが、もしかしたら中耳炎の疑いがあるのではないか、というサインがあります。
例えば耳を頻繁に触る、聞こえが悪い様子がある、耳垢がいつもと違うなどです。
赤ちゃんであれば、終日機嫌が悪いこともあります。

これらのサインを、親御さんは見逃さないよう気を付けてください。
特に風邪をひいた後は要注意です。
小さなお子さんほど免疫力や耳管が未発達なため、中耳炎にかかりやすいです。
ひどくなると耳の痛みで泣き叫ぶこともあります。
そうなる前に、これらのサインを見つけたら受診していただきたいと思います。